エンジンチューンが完成したら、取り付けようと思っていた
タワーバーをついに取り付けました。
定番のオクヤマ製タワーバー。定価40000円のところ、
ヤフオクで23000円にて落札。(ちょっと高い?!)
結構サビサビ。失敗だったかな? ヤスリがけ&サビ止め塗装しました。
<感想>
とにかくハンドルが重くなりました。
自分は常時スポーツモードですが、本当に重い。
普通に信号交差点で低速左折する時とか、かなり重いです。
なので、曲がりやすくなるとよく聞きますが、
普段は重たくなった分、むしろ曲がるのがしんどくなった気が…^^;
一方、高速走行時は・・・まだどんなに山道とかを走っていないんで
よくわかりません。
ただ、猿投グリーンロードを走る分には、
とにかく直進安定性はさらに増強した感じ。とにかくブレず真っすぐ走ります。
高速コーナーでは、重いけどなんというか素直にスッと、
これまたブレずに舵を切る感じ。
やっぱりノーマルと乗り比べないと、鈍感な私には上手に説明できないようです^^;
<2021/5/9 訂正>
しばらく経過しまして、ハンドルの重さにもだいぶ慣れました。
ノーマルと乗り比べてないので、「差」としては明確には分かりかねますが、
やはり格段にハンドリングは良くなってると思います。
ブレずに行きたい方向にしっかり言ってくれる感じ。
体感しやすい例として、ショッピングモールの立体駐車場で、
階数を一気に下がる際(ぐるぐる螺旋な感じでフロアを降りていく際)、
明らかに体感して良くなってるのが分かると思います。
<取付備忘録>
【作業性の総評】
皆さん「簡単!」「ポン付け!」と言われますが、騙されてはいけません。
本当の素人には結構なハードルがあります。
なぜなら、下記で紹介する取付穴Aは、ホイルハウスに貫通しており、
ホイルハウスの裏側に手を回してナットを押さえながら、
エンジンルーム内のボルトを締めなければなりません。
←取付穴A
つまり、タイヤを外さないと作業できません。
タイヤを外せない私のような素人には、結果的に作業不可能です。
ここから手を入れる
裏から見た場合
↑↑↑上記赤丸がエンジンルームから来るボルトです↑↑↑
(ナットで締めるには、あそこに手が届く必要があります)
「お前、男ならタイヤくらい外せよ」とあきれられるでしょうけれども、
ABARTH595はジャッキポイントが曖昧な事で有名な車です。
変な男気と、浅い知識で軽率にジャッキをかけると、
簡単にBODYがひん曲がると聞きます。
ちゃんとした知識と、間違いない道具を揃えるお金を掛けるくらいなら、
私はこのホイルハウスのネジ締めだけ、プロに依頼しました。
※ディーラーに持ち込み、リフトで上げて頂き、本締めしてもらいました。
_リフトで上げればタイヤが下がるので、外さなくても締れたようです。
【純正ボルトの長さがダメダメ】
先輩諸兄の皆様のブログで散見されます、
タワーバー付属ボルトの長さ問題が深刻です。
結論から言いますと、私の場合は下記のボルトを再購入しました。
取付A … M8x30 (短過ぎてホイルハウスにボルト頭が出ない為)
取付B … 純正のボルトで共締めです。(追加購入不要)
取付C … M8x18 先輩諸兄のマネです。(1山しか咬まない為)
※ボルトCの長さは特殊ですが、ホームセンターHODAKA(ホダカ)であれば、
_普通にバラ売りで1本単位で購入可能です。
<組付け手順>
① ワイパー取付ボルトの隠しフタを外します。
※確か、右にマイナスドライバーをかまして、左にこじって開いた気がします。
※無理にこじると爪が折れます。(私は真ん中のを折りました)
② ワイパーを外します。
キャップをマイナスドラーバーで外します。
ボルトを外すと、ワッシャーがあるので無くさない様に保管しましょう。
③ カウルトップを外します。写真を取り忘れました・・・。
緑〇 … トルクスT20
青〇 … 2ピースの樹脂クリップ
白〇 … 白い樹脂クリップ。ほぼ確実に割れます。
赤〇 … 爪のような加えこみ群で、ガラス裏にスライドさせる感じ
緑:トルクスT20
青:樹脂クリップ
白:樹脂クリップ
※上記の白樹脂クリップは、割れた物です。正常品はもっと形が違います。
④ タワーバーを固定するBKT(ブラケット)を取り付けます。
(固定後の写真、撮り忘れ)
固定孔A 【最難関!】
【総評】でも書きました通り、ホイルハウスに貫通してる孔です。
私はM8x30で締めました。
取付前
取付後
裏から見た固定A
固定孔B
純正のボルトを外して、BKTをかまして共締めします。
たしかソケット13か10でした。
⑤ タワーバーを固定します。
※作業中の写真撮り忘れたので、上記は完成後の写真です。
⑥ ③→①の工程で元に戻して完成!
コメント